問題です。
x = 1
x = x + 1
最終的な x の値はいくつでしょうか?
どうしても方程式のように見えますよね。しかしこれは数学の記法ではなく、プログラミングで広く用いられる記法です。 "=" は数学と同じ記号を使いますが、役割は「イコール」ではなく「代入」のみになります。イメージとしては次のようになります。
x <= 1 // "x" と名前を付けたハコに 1 を入れる
x <= (1) + 1 // 同じハコに、先に入っていた (1) に、さらに 1 を加える
とういわけで答えは 「最終的な x の値は 2」 になります。「数学の世界」だけに囚われると見えてきませんが、アルファベットを使っても英語とフランス語やドイツ語では全く異なる言語であることに似ていますね。ちなみに2行目は x += 1 とも記述します。アタマを柔らかく。
コンピュータの世界は奥が深い
熊本はTSMCの進出により半導体などのハードウェア産業に注目が集まっていますが、半導体を利用して実現される高度なソフトウェア開発も非常に魅力的な分野だと思います。今後 AI もますます実用的な形で利用されるでしょうし、「ドラえもんの未来の世界」が実現していくのかもしれません。ふだん遊んでいるゲームがどのような仕組みで動いているのか、appleのようなおしゃれなWebPageがどのように作られているのか、AIがあればできたらいいな、に興味はありませんか?最先端の技術には、文系理系にとらわれずにきっと「じぶんに刺さるもの」があると思います。
英語・数学を勉強する意義
偉そうなことを言えるレベルではないのですが、プログラミングをはじめとする情報技術を習得するのに英語と数学の知識はとても役に立ちます。特に数学よりも英語の方が役に立つ場面も多いので、文系・理系にとらわれる必要はありません。また学び方も「とりあえず動かしてみる」のが先で「リクツを理解する」のは後になり、旧来の教科書で学ぶ勉強とは真逆のアプローチになり、とても新鮮に感じられます。
今後のIT教育
2025年の共通テストから「情報」が必修の科目となり、IT関連の一般的な知識は進学においても必須となります。来年度以降、うちの教室でも希望者を募ってプログラミング(Python) or HTML のコースを開講しようと考えており、現在準備中です。広く浅く触れるだけでも視野が広がり、進学先の学部選択や勉強に対するモチベーションアップにもつながります。せっかく各個人にタブレットPCが貸与されているのでフル活用していきましょう。現在はタブレットPCひとつでもいろいろな開発ができるので、ほんとうにビックリすることばかりですよ。</p>


